関東中学校サッカー大会優勝(2年連続2度目)! 東京都中学校選手権大会優勝(3年振り2度目)!

トレーニングマッチ

TRM(vs 横浜FC鶴見)観戦記

26日の横浜FC鶴見さんとのTRMは0-8(前半0-3)と久し振りの完敗でした。帝京FC戦とかジェファ戦の後半以来かなぁ….。

でも、60分間(30分×2)押され放しだった訳ではありません。開始から5分過ぎ迄は寧ろこちらの方が優勢でした。淳平君サイドは相手の守りが堅かったのですが、平田君サイドからは幾度となくペナエリア内深く迄攻め込む事が出来ていました。

攻撃陣はそこの所が良く分かっていたんだと思います。執拗に平田君サイドにボールを集め、彼のスピードを活かした攻撃を仕掛けていました。もう少しで先制点が取れそうだったのですが、あとボール半分の所でパスを通させて貰えずゴールネットを揺らす事が出来ませんでした。意図がハッキリと感じられた良い攻撃が続いていたのですが、あと1歩、否、あと半歩でしたね。

ディフェンス陣も頑張っていたのですが、5分過ぎに打たれた1本のシュート、この辺りから劣勢になってしまいました。最近暫く無かったと思うのですが、これまで幾度と無くやられたあのポイント、打たせてはいけないポイントからのシュートでした。

幸いこの5分過ぎのシュートは稲継君の正面をついて失点には至らなかったのですが、ここから同じゾーンを「しつこく」攻められ、7分過ぎからの5分間で3失点。ここでゲームの勝敗は決まっちゃった感じです。流石に強いチームは違うな、と唸らされると同時に、同じパターンでの連続失点は何とか避けて欲しいなぁと思った瞬間でした。

後半も7、10、14、23、25分と失点するのですが、(14分のショーモナイ失点以外は)基本的に前半と同じ様な展開でした。

最終ラインの深さ、ボランチのポジション、サイドハーフの戻り、飛び込んでくる選手への対応、等々その局面局面で考えなければならない事は色々あるのでしょうが、強いチームに「このゾーンはいける」と思われたら、徹底的にそこを攻められて失点を重ねてしまうという事なのでしょうね。

この弱いゾーンは、相手の得意な攻撃パターンやこちらの守備のフォーメーション、マッチアップする選手同士の相性などによって、どうしても何処かに出来てしまうものだと思いますが、関東・全国を目指しているチームとしては、出来るだけ早い時間帯にそれを見つけて守備を修正しなければならないという事なのでしょうね。難しい事だとは思いますが出来ると思います。実際、3失点した後の前半残り20分近くは無失点だったのですから。

次の東急レイエス戦、又強敵ですが、どこ迄考えながらサッカーが出来るのか期待しながら応援したいと思います。頑張れ、頑張れ!

最後に、負け試合で言うのも何ですが、前後半通じて本間君の守備は良かったですね~。前へ前へという積極的な守備が効いていて、相手に本間君サイドで自由な展開をさせていませんでした。コーチングの声も良く出ていて素晴らしいパフォーマンスでしたね。マツ君の運動量も戻ってますね(ジムの効果?)。次の試合、更なる活躍を楽しみにしてます。