関東中学校サッカー大会優勝(2年連続2度目)! 東京都中学校選手権大会優勝(3年振り2度目)!

春季大会

春季大会四方山話(最終回:春季大会勝利数)

優勝した後に出そうと思っていたネタですが…

<春季大会都大会勝利数ランキング>(2007年以降の勝利数)

 今回の大会が始まる前(6年間)のランキングは、

  ①暁星中      17勝(優勝2回、BEST4 1回、BEST8 2回、BEST32 1回)

  ②東京東雲中    16勝(優勝2回、BEST8 3回)

  ③東京朝鮮中        7勝(準優勝1回、BEST4 1回、BEST32 1回)

  ④東海大菅生中       6勝(優勝1回、BEST16 1回、BEST32 2回)

 だったのですが、昨日のBEST4決定時のランキングは、

  ①東京東雲中    18勝(優勝2回、BEST8 4回

  ②暁星中      17勝(優勝2回、BEST4 1回、BEST8 2回、BEST32 2回

  ③国分寺五中      7勝(準優勝1回、BEST4 1回):未確定

  ③東京朝鮮中      7勝(準優勝1回、BEST4 1回、BEST32 2回

  ⑤東海大菅生中     6勝(優勝1回、BEST16 1回、BEST32 3回

  ⑤桐朋中        6勝(準優勝1回、BEST8 1回

  (他のBEST4校:慶應中,日大三中 4勝、松木中 3勝)

 となり、暁星中の勝ち星を上回りました(出来ればあと3勝加えたかったのですが…)。

 先輩たちから受け継いだ勝ち星の積み重ねに、少しは貢献したと言えるかなぁ。

ウ~ン、残念でした。悔しいね!

準々決勝は勝てない相手ではなかっただけに残念でした。選手の皆さんもさぞかし悔しかったでしょうね。

でもBEST8は立派な成績だと思います。3試合戦って2勝1分け、な訳だし、過去の先輩の皆さんの成績(春季大会、2008年以降)を見ても、BEST8、BEST8、優勝、優勝、BEST8ですから、未だ未だ先輩たちに追いついたとは言えないけれど、下を向く様な成績ではないと思います。

でも、やっぱり悔しいよね。その悔しさは是非この1ヶ月の練習にぶつけて、夏季大会ではリベンジ、東京制覇を目指して下さい。期待してます。

慶應は(小生の想像以上に)強かったと思います。そんなに足下が上手い選手がいたとは思いませんが、寄せの速さ、浮き球の処理、当たりの強さ、切り替えしのスピード、などは負けていたかも知れませんね。トラップの後を狙ったボールの奪い方も上手かったと思います。

特に後半以降、こちらのファールが増えたのも、体力が落ちたのか判断力が鈍ってきたのか分かりませんが、各プレーが僅かに後手に回っていたからの様に見えました。

慣れない土のピッチで良くやった、と思いますが、一方で、今回の2勝は偶々だからな、と言うお話も尤もだという気がします。多摩大目黒戦も稲城六中戦も、勝敗が逆になっていたかも知れない様な危ない場面が数多くありましたものね。

未だ練習する事がたくさんありそうですね。流行り言葉じゃないけれど、その練習をいつやるかと言えば、「この1ヶ月」という事になると思います。このチームは去年の秋以降、特に今年に入ってから急成長中ですので、「もっと行けます」。応援してます、頑張れ、頑張れ!

 

中体連は春の嵐

今日の都大会1回戦の結果を見ると、天候のせいなのか、ピッチが土のせいなのか、強豪と目されている学校が次々と敗れています(以下主な結果)。

<三鷹一中会場>清瀬五中×0-1○駒場東邦中、暁星中×0-0(PK3-4)○日大三中

<田無三中会場>國學院久我山中×0-5○三鷹中等教育中

<東久留米西中会場>東京朝鮮中×1-5○足立四中

<小金井一中会場>東海大菅生中×0-2○駿台学園中、多摩大目黒中×0-2○かえつ有明中

大会初日にして、シード校を含め秋季大会BEST4校(成城中は支部予選敗退)は全て敗退、BEST8校で考えても残っているのは稲城六中のみとなっています。強豪校ひしめく小金井一中会場はともかくも、暁星中や東京朝鮮中まで消えてしまうとは….

東京中体連地方には春の嵐が吹き荒れている様です。これを追い風にして駆け上がろうね!

 

稲城六中も強いよ!

明日対戦する稲城第六中(前の試合の緑色のユニフォーム)ですが、秋の都大会では駿台学園を1-0、慶應義塾中を2-0(会場は共にホームの稲城六中)と連破した後、準々決勝で優勝した清瀬五中に接戦の末PK負け(1-1,PK2-3)を喫しています。公立の中では1、2を争う強豪チームですね。

確かな情報ではありませんが、今日の第3試合の時「稲六ママ」たちが、「ここのグランドの土はウチと違うね」と言っていましたので、明日の試合前にはピッチの状態を確認する必要があるかも知れません。

第3試合を見ましたがフォーメーションは、7番、11番のツートップに10番(キャプテン)がトップ下、右サイドに14番、左サイドに4番、1ボランチ9番、4バックが右から3番、12番、5番、6番。右SB3番が良く上がって来たり、10番起点で14番、3番を使ったりと、メンバーが変われば別でしょうが、今日は右サイド中心の攻撃が多く見られました(左サイドは守りも弱いかも?)。足下が上手いのは10番かな。10番は気持ちも入っていてインプレッシブなプレーヤーでしたので、10番に仕事をさせない事が大事になってくるのではないでしょうか。

何れにせよ、前半の早いうちに諦めさせる事が大事なんだろうと思います。地元では思わぬ力が出る事がありますので、先制されて守りに入られると厄介かなと思います。完全アウェーの「土」ですしね。

→→→稲六① 稲六②

チームを救ったファインセーブ

本降りの雨、ぬかるむピッチの中で素晴らしいゲームを見させて貰いました。

流石に秋の準優勝校、多摩大目黒は強かったです。お互い攻守の切り替えが早く、最初から最後まで目の離せない、息のつけない展開。スコアは2-0でしたが、どちらが勝ってもおかしくないハードなゲームで、終了の笛を聞いた瞬間の全員のガッツポーズが激闘を物語っていました。

この様なゲームを制する事が出来たのは、淳平君、平田君、蓑輪君、大地君、松君、雄登君らの素晴らしい絡みからの見事な2得点もありますが、前半17分、正面からのFKを右手一本で防いだ稲継君のファインセーブが大きかったのではないかと思います。

相手選手3人が壁の前で跪くという、意表をついた形での7番の選手のFKは見事に枠を捉えてきましたが、冷静な読み、これしか無いというタイミングでのジャンプで、稲継君がゴールネットを揺らさせませんでした。

http://www.youtube.com/watch?v=S7UgKjFgjkQ

その後、前半は一進一退の末スコアレスで終わり、後半3分の得点に繋がって行く訳ですが、彼のジャンプのタイミングが少しでもずれていたり、伸ばす手の方向が少しでも違っていれば、確実に失点、先制点を許し、そのまま0-1若しくは0-2で敗れてもおかしくなかったと思います。彼が今日のMVPなのではないでしょうか。

勿論、最後まで集中力を切らさずに守り切ったディフェンス陣の頑張りも素晴らしかった。あの必死の形相は怖いくらいでした。泥んこサッカーでは本当の技術力が問われると思いますが、この悪条件の中で、しっかりした組み立て、フィニッシュまで持っていく、中盤から前線の選手たちの技術力も素晴らしいと思いました。出ていない選手の応援の声も会場中に響きわたっていましたよ。

明日の2戦も慣れない土のピッチですが、又、素晴らしいサッカーを見せて下さい。楽しみにしてます。

いよいよ明日から都大会

お天気が心配だけど、条件は相手も同じ。

この様なコンディションの時は何が起こるか分からないので、「美しくないサッカー」(オフェンス:先ずは放り込んでみる、少し離れた所から打ってみる。ディフェンス:安全第一で、持たない、落とさない、ヘッドで勝負。)をやらざるを得なくなるかも知れません。「セットプレー(CK、FK)」1本で決まっちゃったという試合になるかも知れません。

明日用の戦術は先生の頭の中なので、試合前に先生の話を良く良く聞く事が兎に角大事。普段の指示と違うかも知れません。試合展開によってその指示が変わってくるかも知れません。

似た様なチームだろうから、最後は「勝ちたい!」っていう気持ちの強い方が勝つんでしょうね。それと、時間があったら小金井一中のピッチでPK練習が出来ると良いなぁ。頑張れ~~~!!!

対戦相手にしてみれば…

普通に考えて、初戦の相手としては嫌でしょうね。

昨年末のUAカップで一度対戦して何とか1-0で勝っているとは言え、今回の予選も圧倒的な強さで勝ち上がって来ているし、マロニエフェスティバル(東日本中学校選抜大会)では3位(全36校)になっているし、(地域リーグより一つ上の)全都リーグで勝ち点4取ってるし…

今回は予選無しのぶっつけ本番だし、グランドも普段のあざみ野と違って土だし、新人戦準優勝だったので、今回は当然優勝だと言われてるし… ってな感じでしょうか。

それにしてもまぁ、何とも籤運の良いブロックに入りましたねぇ。慶應、駿台学園、東海大菅生、多摩大目黒に加えて、地元の稲六まで揃いましたか。何れの学校も相手にとって不足無し、これから毎試合楽しみです!


 当ブロック各校プロフィール(再掲、出場回数等は2007年からの記録)

 慶應義塾中:第1支部、港・千代田区1位、2年連続4度目、秋季大会:都大会BEST16

 久留米中:第11支部1位、東久留米市、初出場、秋季大会:BEST32

 駿台学園中:第4支部、北区1位、2年振り2度目、準優勝1回、秋季大会:都大会BEST32

 東海大菅生中:第8支部、あきる野市、4年連続5度目、優勝1回、秋季大会:支部大会で敗退

 宮前中:第3支部、杉並区3位、初出場、秋季大会:区大会で敗退

 稲城第六中:第7支部、稲城市、初出場、秋季大会:都大会BEST8

 かえつ有明中:第6支部、江東区1位、6年連続6度目、優勝2回、秋季大会:都大会BEST32

 多摩大目黒中:第2支部、目黒区、2年振り4度目、秋季大会:準優勝→第2シード

春季大会四方山話(中体連は実力伯仲)

昨年の秋季大会では東京朝鮮中(北区)に1-1,PK4-5で敗れてしまいましたが、その東京朝鮮中も準決勝で優勝した清瀬五中(清瀬市)にPK負けを喫しています。

その清瀬五中ですが、東京朝鮮中戦も含め、桜丘中(世田谷区)戦、稲城六中(稲城市)戦と、何と優勝する迄の5勝のうち3勝がPK勝ちです。

つまり、チャンピオンの清瀬五中と略同レベルのチームが4チーム、桜丘中にPK負けした武蔵中(練馬区)も入れると5チームが略同レベルだったと言えるかも知れません(因みに多摩大目黒中は清瀬五中に0-2で敗れています)。

この実力伯仲の中、春季大会も秋季大会と同様に25分ハーフと短い試合時間、1、2回戦は延長無しで直ぐPK戦ですので、最初から飛ばして我武者羅に先制点を取りに行く、という試合の入り方・試合運びが必要なのかも知れませんね。

春季大会四方山話(意外に少ない連続出場校)

この春季大会都大会に秋季大会(新人戦)と連続して出場する学校は12校、シード2校を除けば10校です。32校が出場する訳ですから確率は約1/3、意外と少ないですね。

秋季大会BEST4の成城中(新宿区)も区大会は優勝していますが、今回は第2支部大会で敗退しています。もうひとつのBEST4である東京朝鮮中(北区)も区大会では駿台学園中に敗れて準優勝、第4支部大会の3勝も1-0が2試合、2-2からのPK勝ちが1試合と可也苦労しています。

都大会は出場して当たり前と思っていらっしゃる保護者の方(、選手)が多いかも知れませんが、こうして見ると大変な事をやっているんだなぁと思います(以下、秋季大会-春季大会連続出場校)。

 (第1支部)慶應、暁星(第2支部)多摩大目黒(第3支部)大泉学園、國学院久我山

 (第4支部)東京朝鮮、駿台学園(第6支部)東京東雲(第7支部)日大三、稲城六

 (第11支部)清瀬五、久留米(第5、8、9、10支部)無し

因みに春季大会の連続出場は以下の11校です(数字は連続回数:2007年から)。6年連続出場って結構凄くないですか?!(都大会に出れなかったら学校行って先輩の顔が見れない、って可也のプレッシャーを受けながらプレーしていた選手もいたみたいですよ)

 (第1支部)慶應②、暁星⑦(第2支部)千歳②(第3支部)國学院久我山②

 (第6支部)修徳②、東京東雲⑥(第7支部)日大三②(第8支部)東海大菅生④

 (第9支部)神代②、三鷹中等教育②(第10支部)桐朋②(第4、5、11支部)無し

第6支部の状況(5月5日の結果)

5月5日試合結果

 トーナメントA 修徳中(葛飾区1位)○1-0× 小松川二中(江戸川区4位)

 トーナメントB 葛西三中(江戸川区1位)○1-1(延長0-0,PK5-3)× 堀切中(葛飾区2位)

 トーナメントC 朝鮮五中(墨田区1位)×1-1(延長0-0,PK7-8)○ 深川四中(江東区2位)

 トーナメントD かえつ有明中(江東区1位)○8-0× 篠崎二中(江戸川区2位)


 ○第6支部(葛飾、江戸川、墨田、江東区)都大会代表枠:4校

<都大会出場校>出場回数等は2007年からの記録

 ①修徳中(葛飾区1位、2年連続2度目、秋季大会:支部大会で敗退)

 ①葛西三中(江戸川区1位、4年振り2度目、秋季大会:支部大会で敗退)

 ①深川四中(江東区2位、3年振り2度目、秋季大会:支部大会で敗退)

 ①かえつ有明中(江東区1位、6年連続6度目、優勝2回、秋季大会:都大会BEST32)