副審のポジション②
コーナーキック
ボールがコーナーアーク内で静止している事を確認した上で、キッカーの邪魔にならない様にしながら、ゴールラインの延長線上(コーナーフラッグの後方)に位置してボールが空中を含めてゴールラインを越えないかを監視します。
ペナルティーキック
(副審が行うのはなかなか難しい判定ですが、)ペナルティーエリア内の主審が見えない所で守備側がファールを犯した場合にも副審はファールを取らなければなりません。この時副審は、普通のファールと同じシグナルを出した後、コーナーフラッグに向かって動きます。そしてPKが行われる際には、ゴールライン上でペナルティーエリアラインとの交点に位置して、得点の確認をすると共に、ボールが蹴られる前にGKがゴールラインより前に出た場合にはフラッグを上げて主審に知らせます。尚、もう一人の副審は通常どおり反対サイドのタッチラインに沿ってオフサイドラインを監視しています。
ペナルティーキック戦
一人の副審はゴールライン上でゴールエリアラインとの交点に位置して、得点並びにGKの動きを監視します(この副審のシグナルは普通のPKと同じです)。もう一人の副審はタッチライン沿いから離れ、センターライン付近でキッカー以外の選手をコントロールします。
壁のコントロール
副審の近く、ゴールの近くでの攻撃側FKの際には守備側が壁を作る事が多いと思いますが、この壁をキッカーから9.15メートル(10ヤード)遠ざけて主審を援助する事も副審の仕事であり、PKの時と同様に副審がピッチ内に入ります(その他、主審と協議する必要がある場合も2~3mピッチ内に入ります)。
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