区大会の準決勝は痺れる展開になってしまいました。
6~7割の高い支配率にも関わらず、引き気味の厚い守りが崩せず前半は無得点。後半も終始押し気味でしたが、ヘディングが被ったところを12番に飛び込まれた場面(後半半ば、根岸先生が仰け反っていた場面)、一人余らせてしまった3番に大外から飛び込まれて打たれた場面(残り5分)では肝を冷やしました。
どちらの場面も失点していれば0-1での負けに繋がりかねないピンチでしたが、前者は元彦が追い付いて身体を入れ、後者は稲継君の指先がボールを数センチ押上げ、又、彼の執念がクロスバーにボールを弾き返させて守り抜きました。
⇒⇒⇒(動画)130429-1二度のピンチ(13秒)
その1分後に平田君が抜け出し、終了直前に大地君が豪快に蹴り込んで2-0となった訳ですが、一つ間違えば、典型的な「終始優勢に試合を進めながら0-1で敗れる」試合になりかねませんでした。
課題は多く残るにしろ、ともあれ、試合には勝ちました。公式戦は結果が大事ですので、この様な試合をしっかり勝ちきったという事は、このチームが強くなったという事なんじゃないかなぁと思います。
コメントを残す