格好良いフラッグの持ち方、走り方
副審は2人で(最近の追加副審は除く)、各々別のタッチラインに沿って、ピッチに向かって右サイドに位置しているという事は皆さん良くご存知の事だと思います(オフサイドの反則がないハーフウェーラインから左サイイドには行きません)。
その副審はフラッグを持ってタッチライン沿いを走り回り、オフサイドやスローインなどの時にフラッグを上げる訳ですが、主審から良く見える様にフラッグは常にピッチ側の手で持っていなければなりません。
どういう事かと言いますと、ピッチに向かって右方向(コーナー方向)に走る時には左手で、左方向(ハーフウェーライン方向)に走る時は右手でフラッグを持つという事です(止まっている時は次のプレーを予測しながら、左右の手に持ち替えています)。
これだけでも慣れないとなかなか上手くいかないのですが、更に大変なのは、走る時にフラッグを持っている手は下に伸ばして下げ、出来るだけ振らない様に(はためかない様に)しなければならない事です。
例えば、センターサークルの辺りからゴールライン方向に大きくボールが蹴られた場合、副審はそのボールを追いかけ、フラッグを持った左手を下に下げて伸ばしたまま、右腕だけを振って全速力でコーナー方向に向かって走らなければなりません(両腕を振って走るのでも大変なのに…)
これは可也大変ですが、ちゃんと出来ていると副審らしい格好良い動きになります。
今度、Jリーグの試合などで見てみて下さい。
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